【前編】過去一切ない? Vox マッドサイエンティストASMR和訳【Luxiem 日本語訳】

 

 

本日は、にじさんじEN

Vox Akuma/ヴォックス・アクマさんのこちらの配信

の冒頭〜30分頃までを和訳してみました。

 

 

 

 

管理人
今回もよろしくお願いします ^^

 

 

 

記事末に先日、頂戴しましたマシュマロへのお返事を書きました。

いつもありがとうございます🙇🧡

 

 

 

※動画が再生されて発生した広告収益は全て、動画権利所有者とYouTubeの二者間で分配されます

※誤訳も多いかと思われます。申し訳ありません。もし、目に余る誤訳がありましたら、大変お手数をおかけいたしますが記事下部のマシュマロよりご連絡いただけますと幸甚です

 


はじめに

 

 

▼動画をクリックしていただくと該当シーンから再生されます

 

こちらの配信には、18歳以上を対象とする音声が含まれている可能性がございます。

配信の内容は即興であるため、当該シーン全ての開始タイミングで警告を発することは致しかねます。

内容に懸念がある方は、視聴をご遠慮ください。

また、当配信には暴力や流血表現が含まれる可能性がございます。

配信内容はあくまでロールプレイングであり、

視聴者の皆様に些細な楽しみをご提供することを目的としています。

お楽しみください。

 

 

   〜 目を開けて、My Darling

 

 


作品をより楽しむためのマザー・グース解説

 

 

▼マザー・グース
イギリスで古くから口誦によって伝承されてきた童謡や歌謡の総称・通称

 

今回、ASMRに登場するマザー・グースはこちら。

 

 

 

 

Hush, little baby, don’t say a word,
Mama’s going to buy you a mockingbird.

しー、私の小さな赤ちゃん 静かにね
ママ(※パパが歌うときは「パパ」)がマネシツグミ(※後述)を買ってあげ

If that mockingbird don’t sing,
Mama’s going to buy you a diamond ring.

もしマネシツグミが歌わなかったら
ママがダイヤの指輪を買ってあげる

If that diamond ring turns brass,
Mama’s going to buy you a looking glass.

もしダイヤの指輪が黒ずんでしまったら
ママが鏡を買ってあげる

If that looking glass gets broke,
Mama’s going to buy you a billy goat.

もし鏡が割れてしまったら
ママが雄ヤギを買ってあげる

If that billy goat won’t pull,
Mama’s going to buy you a cart and bull.

もし雄ヤギが働かなかったら
ママが荷車と雄牛を買ってあげる

If that cart and bull turn over,
Mama’s going to buy you a dog named Rover.

もし荷車と雄牛がひっくり返ってしまったら
ママがローヴァーという名前の犬を買ってあげる

If that dog named Rover won’t bark,
Mama’s going to buy you a horse and cart.

もしローヴァーが吠えなかったら
ママが荷馬車を買ってあげる

If that horse and cart fall down,
You’ll be the sweetest little baby in town.

もし荷馬車と馬が倒れてしまっても
あなたは街で一番かわいい私の赤ちゃん

 

 

 

管理人
手に入れた物が理想の物でなかったら、取り替えて、取り替えて、取り替えて・・・。
ちょっと怖いような ^^; ←暴言すみません

 

 

 

ちなみに、「マネシツグミ」はこんな鳥。

鳥の鳴き声や犬の鳴き声、ピアノの音や車のクラクションまで真似ることができ、

アメリカでよく見ることができるそうです。可愛いですね !!

まん丸です(*^^*)

 

 

画像引用:Wikipedia

 

 

mockingbird/マネシツグミのmockですが、

動詞だと「真似してあざける。バカにする」

名詞だと「模造品、まがいもの」という意味があります。

 

 


鳥の囀る庭 / パパとモッキンバード

 

 

▼動画をクリックいただくと、該当シーンからスタートします。
記事自体を再度リロードいただくと再生位置がリセットされます。

 

 

※2:03〜

 

はぁ・・・

良かった。

 

 

君がもう二度と目覚めないんじゃないかと

不安になり始めていた。

 

マイ・ダーリン。君は・・・

君はとても長い間、眠りについていたんだ。頭の方の調子はどう?

問題はない?

 

 

貴方:はい。だいじょうぶ

 

 

そうでなくては困る。

はぁ・・・

 

ここ数日、君のことが心配でたまらなかった。

なんだか・・・憂鬱そうに見えたから。

この意味がわかるかい?

 

 

貴方:ゆううつ?

 

 

ああ、「憂鬱」というのは・・・

「喪失感」や・・・「動揺」が、ない混ぜになった感情だよ。

 

 

貴方:それなら、わたしは「憂鬱」じゃないです

 

 

そう?

良かった。良かったよ。

君には元気でいてほしい。

 

〜Kiss ASMR〜

 

すぅ〜・・・んん〜・・・

 

君は “出会った頃と変わらず” 綺麗だ。

 

〜Kiss ASMR〜

 

ふう・・・

 

私と同じように、

君がこの庭で過ごす時間を

心地よいと感じてくれているのが嬉しい。

 

残念ながら、この庭の空気は

君の知る “かつて” ほど新鮮ではなくなってしまったけれど、

くつろげそうだろうか?

 

 

貴方:はい

 

 

その答えが聞けて嬉しいよ。

 

すぅ・・・はあ・・・

 

西陽が強くなってきたね。

 

 

 

 

時々、人は

「こういう穏やかな日々がずっと続けばいい」と

願うものだ・・・

 

 

はあ。

 

 

抱きしめさせて。

 

〜ASMR〜

 

はぁ。

 

ダーリン。

抱きしめさせて。

 

 

しー・・・

しー・・・

 

 

うん。

 

〜貴方の香りを確かめるVox〜

 

ふう。

これは新しい香水?

新しいのをつけてるの?

 

貴方:え?

 

ああ、私の香水をつけたんだね?

私が知らぬ間にどうやって?

 

貴方:・・・いけないことだった?

 

いいや、大したことじゃない。

むしろ嬉しいくらいだ。ふふふっ。

 

しー・・・

 

〜ASMR〜

 

しー・・・

 

しー・・・

 

 

 

しー・・・

 

そう、それでいいよ。

しー・・・

 

うーん。

 

この一時を過ごせて幸せだ。

私たち・・・二人きりで。

 

しー・・・

 

 

〜マザー・グース♪〜

しー、可愛いダーリン。

静かにね。

パパが「マネシツグミ」を買ってあげよう。

もしも、「マネシツグミ」が歌わなかったら、

ママがダイヤの指輪を買ってあげる。

 

 

しー・・・

 

 

貴方:・・・こわい

 

 

どういう意味?

 

・・・ああ。今のは単なる歌詞だよ。

わかるよね?

 

 

貴方:私にもママがいる?

 

 

ああ、いや。違うよ、ダーリン。

君に母親はいない。

 

君の家族は私だけだ。

 

質問攻めだな。

 

うん(困った)。

 

 

 

一度に多くのことを教え過ぎたかな?

まだその時期ではなかったのかもしれない。

 

うーん・・・

 

うーん・・・

 

しー・・・

 

〜ASMR〜

 

君の意見は?ダーリン。

 

 

貴方:知りたい

 

〜Kiss ASMR〜

 

うん。

 

 

わかった、そうだな・・・

 

私たちそれぞれ、

君と私はそれぞれ、

自分ではない人間によってこの世に産み落とされたんだ。

歌が言うように、「パパ」と「ママ」の二人が居て、

私は私の両親から。

君は君の両親の間に生まれた。

 

 

貴方:それなら私のパパとママはどこに・・・?

 

 

駄目だ。聞かないで、ダーリン。

二人がどこにいるのかは、私にもわからない。

 

 

おいで。

 

〜Kiss ASMR〜

 

両親の存在など、重要ではない。

君には私がいて、私には君がいて・・・

ここには、私たち二人の屋敷がある。

それが大事なことの全てだよ。

 

 

〜Kiss ASMR〜

 

伝わった?

 

貴方:うん

 

良かった。

 

〜Kiss ASMR〜

 

 

ふっ・・・。

 

私が君を絶えず愛していることは伝わっているね?

 

貴方:うん。私もVoxがすき

 

わかっているよ。

〜Kiss ASMR〜

伝わっているよ。

 

 

君が私に尋ねた質問の全てを鑑みるに・・・

おそらく、今が「そのとき」なのかもしれないね。

 

 

ダーリン。

以前、私が「絶対に入ってはならない」と教えた部屋があるのを覚えているね?

 

 

貴方:はい

 

 

よろしい。

今日、これから一緒に行って

中を見てみるというのはどうかな?ん?

 

この提案は気に入ったかな?

 

 

貴方:うん!!

 

 

ああ、それは良かった。

 

〜Kiss ASMR〜

 

君はかなり気にいるはずだ。

丸一日だって過ごせてしまうかも。ふふっ

 

 

よし。

 

手を繋いで。

見にいこう。

 

 

〜暗転。移動する足音〜

 

 

※〜11:55 

 


はじめての部屋/ 羊たちの沈黙

 

 

 

※11:55〜

 

「図書館」と呼ばれる場所へようこそ。

今まで、この言葉を聞いたことはあるかい?

 

 

貴方:ううん

 

 

ない?そうだな・・・

「図書館」という言葉はとても単純だ。

 

これは単に、

その部屋が「本で満たされた部屋」であることを意味している。

 

 

貴方:・・・ほん?

 

 

そうだな・・・

あ〜・・・

これが本だよ。ほらーー

 

〜ページを捲る音 ASMR〜

 

貴方:・・・むずかしい

 

 

そうだね。

難しいね。ははっ、ああ・・・

君にはわからないことだらけだろう。

説明すると、

本の中身というのは、

このような小さな印刷の列からできているんだ。

 

ページは白く、小さな跡は黒色。

 

このたくさんの黒い跡を「文字」と言い、

「文字」がいくつか組み合わさることで「単語」となる。

「単語」の集まりを「文」と言い、

「文」が集まると君は、

本から「物語」を聞くことができる。

 

「物語」が何かはわかる?

 

 

貴方:うん

 

 

そうだね、わかるね。

 

 

貴方:この「本」には、どんな「物語」がかいてあるの?

 

 

これ?

ああ。これは私の気に入りの一つなんだが・・・

君にはこれを読んでほしくないかな。

なぜって・・・すごく怖いから。

 

私はこの作品を楽しめたが、

それは、この本を読む以前に

たくさんの幸せな本を読んだからなんだ。

 

 

貴方:なんてかいてあるの?

 

 

“トマス・ハリス著” と。

『羊たちの沈黙』という本なんだ。←後々関係してくるので、あらすじを後述しております🙇

 

かなり古い作品だよ。

 

 

貴方:トマスってだあれ?

 

 

誰なのか?

うーん・・・

そこはあまり重要ではないよ。

 

おそらく、君が「読み書き」を学んだら、

彼が誰であるのかという情報を・・・

本から見つけられるかもしれないね。

君がなぜ、そこに興味を引かれたのかはわからないけど。

 

 

まあ、これは

ありとあらゆることについて書かれた物語で・・・

 

 

君と私のような二人の人間が出てくる話なんだ。

一人は非常に厄介で非常に知的。

もう一人は、非常に活発で熱意ある、興味深い人。

 

まあ、すぐには読めないと思うけど・・・

見て。

ここ。この文字だ。

 

これは “a” の音。

 

 

〜発音の練習〜

 

 

そして、ここ。

この文字は”e”だよ。

 

 

〜発音の練習〜

 

 

等々、こんな感じかな。

 

知らないことだらけで圧倒されてしまうよね。

でも、

もし心からこの本の内容を理解したいなら、

〜ページを捲る音〜

ここにある全単語を理解したいなら、

あらゆる種類のことについて学ばないとね。

 

人や場所・・・とかとか。

 

 

貴方:ここに書いてある人は、みんな、どこにいるの?

 

 

なんだって?

 

ああ、それは違う。

違うんだ。

この本に出てくる人は実在しないよ。

 

 

聞いて、ダーリン。私はーー

 

私は君を信頼すればこそ、

この部屋に連れてきたんだ。

わかるよね?

君をこの部屋に入れたくなかった理由は、

そこにあったんだ。

 

 

 

この本の登場人物を見て。

『登場人物:レクター博士』、そう書いてあるね?

他には

『登場人物:クラリス』。

 

彼らはこの世に実在しないんだ。

この本を読むのは確かに面白いに違いないけど・・・

 

この人たちは作り物だ。

 

私を見て。

 

 

〜ASMR〜

〜Kiss ASMR〜

 

 

私を見て。

 

現実と虚構の違いがわかるね?

 

手を伸ばし、私の顔に触れてごらん?

ほら、やってごらん。

 

〜ASMR〜

 

私も君の顔に触れるよ。

 

〜ASMR〜

 

よくできました。

 

私はーーー

この世に実在する人間で、

 

〜ASMR〜

 

君も実在する人間だ。

 

 

 

触れることができず・・・ふぅ〜・・・

触れられず、

抱きしめることもできないなら

 

それは実在する人だと思う?

 

 

貴方:思わない

 

 

そうだね、マイ・ダーリン。

よくできました。

すごいよ。

 

〜Kiss ASMR〜

 

すごい。

 

実在しているのは、私と君だけ。

そうでない方がよかった?

 

貴方:ううん

 

そうだね。

 

私も君と同じ答えだよ。

 

※〜18:45

 

 

 

※『羊たちの沈黙』の超簡単なあらすじ 

 

若い女性が皮を剥がれる連続殺人事件が発生。

FBI訓練生のクラリスは、
複数の猟奇殺人を犯した罪で服役中の天才精神科医、レクター博士から助言を得るよう命じられる。

一方、博士は協力の条件として、クラリスに彼女自身の過去を明かすよう要求する。

事件の行方やいかに・・・

 

 

 

管理人
サイコホラー作品の金字塔と名高い作品です^^
←偉そうに言っていますがちらっとしか見ていません。怖いので

 

 

 


図書館/おべんきょうの時間

 

 

 

※18:45〜

 

それでは、

ちょっとした授業を始めようか。

 

前に私が

「数のかぞえ方」を教えたのを覚えている?

 

 

貴方:うん

 

 

よろしい。

本の中に数字がふってあるから、

実際にページを捲りながら、数を数えてみようか。

 

 

ページの番号はここにふってある。

ここを見れば、

1から10までの数字が覚えられるんだ、わかるね?

よし、いい子だ。

 

 

数字の「1」は・・・こう。

これが「1」で

紙の上に書くときはこんな風に表現する。

 

言ってごらん?

 

 

貴方:いち

 

 

いいね、よくできました。

 

〜ページを捲る音 ASMR〜

 

次はこれだ。この記号はーーー

 

貴方:に?

 

素晴らしい。

君はとても「早熟」だ。

「早熟」という言葉の意味がわかる?

 

 

貴方:???

 

 

そうだな、どう意味かと言うと・・・

“すぐに色んなことを覚えてしまう” という意味だ。

 

君は物覚えが早い。

素晴らしいよ。

 

〜Kiss ASMR〜

 

本当にすごいことなんだ。

マイ・ダーリン。

 

〜Kiss ASMR〜

 

よくできました。

この調子だと、あっという間に覚えてしまいそうだね。

ここを見て?

〜ページを捲る音 ASMR〜

「3」

〜ページを捲る音 ASMR〜

これはーー

 

貴方:よん

 

そうだね。

もう、覚えてしまったんだね。

素晴らしい。

 

 

〜ページを捲る音 ASMR〜

「5」

〜ページを捲る音 ASMR〜

「6」

〜ページを捲る音 ASMR〜

「7」

〜ページを捲る音 ASMR〜

「8」

〜ページを捲る音 ASMR〜

「9」

〜ページを捲る音 ASMR〜

「10」

 

 

そしてこの先も、

今の調子で続いていく。

 

では、次は

私が君に数字を見せるから、君はその数字が何なのか

私に答えてくれるかい?

 

じゃあ、まずこれは?

 

貴方:なな

 

そう。

 

〜ページを捲る音 ASMR〜

貴方:ろく

 

いいね。

 

〜ページを捲る音 ASMR〜

貴方:さん

 

すごくいいよ。

 

〜ページを捲る音 ASMR〜

貴方:はち

 

そうだね。

 

〜ページを捲る音 ASMR〜

貴方:じゅう

 

そう。

 

〜ページを捲る音 ASMR〜

貴方:いち

 

そうだね。

 

〜ページを捲る音 ASMR〜

貴方:よん

 

素晴らしい!

よくできました。

すごい、すごいよ。

 

〜ページを捲る音 ASMR〜

貴方:きゅう

〜ページを捲る音 ASMR〜

貴方:ご

 

あってるよ。

 

〜ページを捲る音 ASMR〜

貴方:に

 

その通り。

 

〜Kiss ASMR〜

 

ああ、ダーリン。

君は本当に賢いね。

 

〜Kiss ASMR〜

 

君と過ごす毎日は、知らない驚きに満ちている。

 

 

君はとても、とても賢いね。

すごく賢い子だよ・・・。

 

 

(ため息)

 

 

※〜22:20 

 

 

 

 

管理人
褒めながらそんな悲しげなため息つかないでくれ・・・

 

 

 

それにしても、

Milordに勉強を教えてもらう幼児のようなkindred、可愛いですね・・・。

今後、ベビーシッター子育てASMR(ベビー=kindred)の可能性ありますかね。冗談です。

 

 


いつか誰かが、全てを壊しにやってくる

 

 

 

※22:27〜

 

 

貴方:数字を覚えたから、次はその本をよみたい

 

 

ふっ。

 

今日はもう十分、勉強したと思うけど。

でも、この本ーー

 

この本から始めるのは、お勧めしない。

さっきも言ったように、

これはとても怖い本なんだ。

 

 

ふぅ・・・

 

想像して・・・

想像してほしい。

ある日、

 

 

私ではない誰かがやってきて、

私たちの庭を囲う塀を外側から壊すんだ。

 

貴方:・・・こわい

 

そう。

君もそう思うだろう?

 

庭から屋敷の中へ戻ろうとしていた君は、

扉の柄にかけていた手を止め、

塀の外から響く「ドン」という音に振り返る。

 

想像するんだ。

外から来た人間が、

私たち二人の庭を踏みつけ、君と並び、屋敷に入ってくるのを。

もしかしたら、その人間は

私をどこかへ連れ去ろうとするかもしれない。

 

これを聞いてどう思う?

 

 

貴方:この本をよむのは、やめる

 

 

そうだね、それがいいと思うよ。

私も、

私もこの本は

君に怖い思いをさせると思う。

 

もうわかるよね、

この本が怖いということ。

もっと読み心地の軽いものから始めるのが良いだろうね。

もちろん、

もっと「読み書き」を学んでからの話にはなるだろうけど。

 

来たる素晴らしい日に、

君はきっと本が読めるようになる。

私はそれが、我が事のように誇らしい。

わかるかな?

 

貴方:うん

 

すごく、幸せな気持ちになるんだよ。

 

〜Kiss ASMR〜

 

さっき、「君は覚えが早い」と言ったが、

小さい頃の私は、

君よりもっと時間を要したんだよ。

アレがソレで、コレはアレでということを理解するのにね。

しかし、君は私が何かを見せた途端に、

私が教えんとすることを理解し始める。

 

そういう部分が本当に素晴らしい。

すごいよ・・・

 

うん。

 

 

貴方:えへへ。・・・けほっ

 

 

ああ。

お茶はいかが?ダーリン。

 

少し前に淹れておいたんだ。

 

同じマグカップになってしまうけど、

二人で飲もうか。どう?

 

〜紅茶をすする音 ASMR〜

 

君もいかが?

 

貴方:うん

 

・・・はい、どうぞ。

 

あっ、マグの持ち手を持っては駄目だ。

 

私が君の口元に運んであげるから。

君の可愛い小さな手を火傷させたくない。

持ち手はとても熱いから・・・

 

〜Kiss ASMR〜

 

はい、どうぞ。

しー・・・

 

〜紅茶をすする貴方〜

 

はい、どうぞ。

しー・・・

 

上手だね。

上手だ。

 

 

 

 

はあ・・・。

 

 

他の本も見てみようか。それか・・・

何か・・・

 

 

貴方のお腹の音:ぐぅぅぅううう〜

 

 

お腹が空いたよね?

 

 

貴方:///

 

 

よし。

 

〜Kiss ASMR〜

 

うん。

 

君の仕草はどれも、なんて可愛らしいんだろう。

もちろん、何か食べにいこう。

 

そんなに可愛い姿を見せられて、

どうして断れると言うんだ。マイ・ダーリン。

 

〜Kiss ASMR〜

 

よし、

じゃあキッチンに行こうか。

 

 

※〜26:54(暗転。食器の音まで)

 


キッチン/ 肉と骨はどこからくるの? 1

 

 

 

※26:54~

 

 

・・・ああ。

 

美味しい食事だった。

 

そうだな、

いつか君に料理の仕方も教えてあげよう。

 

 

貴方:りょうり?

 

 

ああ、「料理」だよ。

ええと・・・

このお皿を見て?いいね?

 

ここには・・・

「ステーキ」が載っていただろう?

 

ステーキはどこからくると思う?

 

 

貴方:れいぞうこ

 

 

正解だ。

君の言う通り、

ステーキ肉は冷凍庫から出てきた。

 

 

貴方:お屋敷には大きな、れいぞうこがあるね?

 

 

そうだね。うちにはあらゆる種類の素敵なもので満ちた

大きな、大きな冷凍庫がある。

 

今から行って、何か取ってきてあげよう。

一手間加えて君に振る舞ってあげる。

食べたら君はきっと、

美味しいと言うだろうね。

 

 

貴方:おいしい?

 

 

そう。

ステーキの付け合わせとして美味しいものは、

たくさんある。

下ごしらえの方法も同様なんだ。

 

 

貴方:Voxはなにがすき?

 

 

私が個人的に好きなもの?

 

庭で取ってきたハーブを使ったり・・・

 

バターを使うのが好きかな。

 

 

貴方:バターはどこからくるの?

 

 

「バターがどこから来るのか」か・・・

さあね。

我が家の冷凍庫からじゃないかな。

 

それらを合わせ

きちんと下ごしらえすると、

生の状態ではただ危険だったはずの肉片が

美味しく変化するんだ。

 

 

君は何が好き?

 

世界中の美味しいものがなんでも選べるとしたら・・・

何を選ぶ?

 

 

貴方:うんと・・・、Voxは何がすき?

 

 

そうだな。

気に入りの料理の中の一つは、スープかな。

「スープ」が何かわかる?マイ・ダーリン。

 

 

貴方:わからない

 

 

「わからない」、そうか。

 

君が・・・

例えばだが、君がチキンスープをつくるとしよう。

まずは、ステーキを取り出したのと同じように、

冷凍庫からチキンを取り出す。

 

取り出したら、

正しく料理する場合、

チキンから小骨を全て取り除く必要がある。

 

骨を煮込むと良い出汁が取れるんだよ。

 

出汁が出たら、鍋から骨を取り出し

先ほどの肉を入れる。タンパク質が取れるからね。

さらに数種類の野菜も加え、煮込む。

すると、

最後には美味しいスープができる。

 

 

※〜30:34

 


まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか。

今回の記事も入れて全3記事になるかと思いますので、

気に入ってくださった方はよかったらまた、覗きにきてください^^

 

 

 

「ASMR過去作の中でどれが一番好きですか^^」とマシュマロで聞いてくださった方が

いらっしゃったのですが、

いつも本当にありがとうございます!!!🙇🧡

 

すごく悩んだ末、1つに絞れず苦肉の策で部門を分けて選んでみました!

※あらすじについてはっきりとは書かなかったのですが、
「ちょっとでもネタバレ嫌だよ!という方は読み飛ばしてくださいませ

 

 

★切ない&ストーリー部門1位:マッドサイエンティストASMR

 

自然の摂理を捻じ曲げ、人の道を踏み外したとしても君と一緒に居たい・・・的な、

愛ゆえの狂気が印象的な作品だなと思いました。

 

騎士ASMRも大好きなのですが、主人を神聖視し過ぎている為か騎士からは

「どうでもこうでも君と一緒に居たい」というパッションが感じられず、

どちらかと言うと彼は、忠実な騎士として散る『己』に美学を感じているようにも思いましたし、

身分差によってなのか、最初から色々諦めている様子が悲しかったです。

そこが切なく、美しくもあるのですが。

 

諦める恋をする騎士と、諦められない恋をする科学者ーーー

真逆ですね!!

 

 

ダーク・ラブ・ファンタジー好き&執着攻めが好きな私の趣味丸出しなのですが、

そんなわけで、マッドサイエンティストを選びました。

 

マッドサイエンティストの感想等は、

また全部を訳し終わってから別にまとめたいなと思っています。

毎度、勝手な感想ばかりですみません ^^;

 

 

★全kindred歓喜!ファンサ満点ハッピーエンディング部門1位:ボーイフレンドASMR3部作

 

・3部作ということで、時間をかけて徐々に距離を縮められた点
・Vox=ライバーのVox Akuma本人で、最終的に推しと結婚できるリアルさがある点

 

 

が素敵だと思いました!
1作目冒頭で「BARにいる間、変なやつから君を守る」とか言ってたのに、
知らぬ間にさらっと外に連れ出して最終的にお持ち帰りする手腕に脱帽しましたし、
1作目では紳士だったのに、3作目では試着室で手を出してくる変貌ぶりにも笑いました!!

 

また、ボーイフレンドASMRが始終、笑顔に溢れ幸せの絶頂で終わるからこそ、
マッドサイエンティストと比較した際のあまりの状況差に感慨が深まる気がしています(涙)。

 

 

★えっっ部門1位:触手ASMR🐙

 

敢えて色々は語りませんが、なんだかもう本当にえっっっ(ピーーー♪)www
ちなみにこの部門の個人的2位はドラゴンです。

 

 

 

 

ASMRに関する感想をこうして皆様と共有できるのがすごく楽しいです。

ありがとうございます🙇

 

 

 

 

▼記事ですが更新でき次第、こちらでご報告します!

 

 

 

つづきを更新しました🙇

【中編】Vox マッドサイエンティストASMR和訳【Luxiem 日本語訳】

 

 

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