【にじEN和訳 38分ぶん】吸血ドラマCD / ドッピオ・ドロップサイト【ASMR・Pioちゃん・Doppio】

 

 

本日は、にじさんじEN

Doppio Dropscythe /ドッピオ・ドロップサイトさんのこちらの配信

を全編和訳してみました。

 

 

 

 

※動画が再生されて発生した広告収益は全て、動画権利所有者とYouTubeの間で分配されます

※誤訳も多いかと思われます。申し訳ありません。もし、目に余る誤訳がありましたら、大変お手数をおかけいたしますが記事下部のマシュマロよりご連絡いただけますと幸甚です


はじめに / タイトルについて

 

 

 

〜MY DOUBLE VAMPIRE ASMR DRAMA CD〜

 

 

 

動画タイトルに『ドラマCD』とありますが、

CD媒体で発表されたわけではなく『ドラマCDを模した音声作品』となっております。

連作のようで、今回動画になったのはチャプター1のみでした ^^

 

 

 

管理人
Doppio(イタリア語)=Double(英語)
デビューロアのタイトルにも入っていた『ダブル』という単語は、ピオちゃんにとって自分を象徴するワードなのかもしれませんね🐣

 

 

 

以下、ドッピオさんの一人称はコミック版初代『遊戯王』の主人公

武藤遊戯と同じ【オレ】にしてみました ←解釈不一致でしたらすみません ^^;

 

素人訳ですし、きっと誤訳も多いかと思いますが

ちょっとでもお役に立てていたら幸いです🙇🍵

 

 

〜MY DOUBLE VAMPIRE ASMR DRAMA CD

/ オレのダブル・ヴァンパイア・ASMRドラマCD〜

 

 

 


ファンタジー・アドベンチャー・RPGの世界へ旅立とう

 

 

▼動画をクリックいただくと該当シーンからスタートします

 

※0.00〜

 

〜扉の開閉音〜

 

あ〜、さてっと・・・。

足元には気をつけて。

 

〜電子音〜

 

さあ、到着だ。

こっから先は難解でさ、

ちょっと危ない感じになるか、

もしくは、

略して言うところのASMRな展開になるかって感じ・・・

 

〜電子音〜

 

あ、ん?

「ASMRってあのASMR?それとも、何か別のもの?」って?

 

そうだな。

ある種、君が考えている通りのものだとも言える。

君は・・・身体がうずくような刺激を感じ、

君は・・・没入感を得るだろうね。

それから、ファンキーな帽子を被ることになる。

はい、これ。

このヘルメットを被ってね・・・っと。

 

〜謎の装置を被らされる貴方〜

 

うん、かっこいいじゃん。あっは。

えっと・・・大丈夫?

キツ過ぎたりしてないよね?

 

OK。

 

え〜、安心安全な没入体験が得られるよう、

君の進行状況をオレがこの画面を通して監視します。

何かが手に負えなくなったり、なんだったりしたら、

そんときはオレが

強制終了して喋れるようにしてあげるから

それに関しては心配しないでねっと。

 

あ〜、え〜と。

今日、君がプレイするゲームは

〜ペラッ〜

その名も『Intertwined /絡み合い結びつく』。

この説明書によると

ファンタジー・アドベンチャー・RPGとのことです。

〜ペラッ〜

ああ、ええっと〜

このゲーム解説によると、

君がこれから試すのは『Intertwined』と呼ばれるゲームで、

〜ペラッ〜

ファンタジー・アドベンチャー・RPGで、

うまいこと行けば、

ストーリーの進行を手伝ってくれる二人のNPCと出会うでしょう。

※NPC=プレイヤーが操作しないゲーム中の登場人物

 

〜ペラッ〜

 

そんで・・・OK。

会社がオレにくれたメモによると

NPCの一人は『ドレフュス』・・・『ドレフュス』?という名で、

もう一人は『デルヴァンテ』。

『デルヴァンテ』と言います。

なるほどね?

ってことで『ドレフュス』と『デルヴァンテ』は覚えといてください。

〜ペラッ〜

あ!

あとこっからが注意点なんだけどーーー

〜謎の電子音〜

あ〜・・・まあ、でもあれだ。

オレ的には君なら大丈夫かなって思う。

ゲーマーな君ならきっとわかるって。

う〜うんっ!あはは・・・

 

そんで、

今さっきの電子音は【ー準備完了ー】って意味なんだけど。

OK。

君をこうしてしっかり、座らせてっと・・・

おお、イイじゃん、イイじゃん。良い感じ。

 

そんで、うーんと・・・OK。

そしたら次は、

オレの名前を反対から入力してもらっていい?

よし。

“Dropscythe /ドロップサイト” だから、

E、H・・・いいよ。

T、Y、C、S・・・

 

・P・・・

・・O・・・

・・・R・・・・ 

 

※〜3:06

 

 

 

管理人
ワクワクが止まりませんね!
動画も自動で止まらないので、お手間をおかけしますが手動でストップして次に進んでいただけますと幸いです🙇

 

 

 


???との出会い

 

 

▼動画をクリックいただくと該当シーンからスタートします

 

※3:06〜

 

〜サイレンの音〜

 

???:

頼む。

目を覚ましてくれ。

目を覚ませ!

頼むから。

俺たちには猶予がない。

あんたを長々、ぶっ倒れたままにしておくわけにいかないんだ。

緑柱石軍(エメラルド・アーミー)はすでに俺たちを探しはじめてる。

俺の仲間がやらかしたお陰でな。

 

だから、この独房からあんたを逃がしにきた。

できるだけ早く、

可及的速やかに出るぞ。

わかったか?

っは!

〜鎖の音〜

ああ。聞いてくれ。

俺に尋ねたいことがあるのはわかるが、

今のところは

説明が終わるまで堪えてほしい。

取り急ぎあんたに教えられるのは “俺の名前” と

“俺に与えられた使命” についてだ。

・・・ん、ああ。

〜物音〜

〜足音〜

俺の名はデルヴァンテ。

ここには俺の他、2名以上の守護者(ガーディアン)が送り込まれてる。

あんたを安全に連れ戻すためにな、殿下。

 

ああ?・・・あんた、

自分が王族だってこと覚えてないのか?

うーん・・・

これは思ったより強く頭を打っちまったみたいだな。

 

ま、だとしても

あんたをここから連れ出すっていう俺たちの目的は変わらないが。

俺たちの・・・

俺たちの前途にはちょいとばかり障害が多いんだ、殿下。

だから、

“あんたの使命” や “俺らを駆り立てるもの” のことを考慮に入れると、

この先、かなりヤバいことになるかもしれない。

 

はぁ・・・

ときどき、

敵を粛清するこの異能が突発的に、制御できないほど強力になる。

はぁっ・・・今もなんだがーー

〜足音〜

だが、こういう運の悪い日はごくごく稀だと俺が保証する。

約束するよ、殿下。

あんたは俺らと居れば、安全だ。

はあ。まあ、とりあえず、

あんたには俺の言ったことを信じてもらわなきゃならない。

問題ないか?

理解できたか?

なら、俺と来てくれ。

側を離れるな。

 

・・・そうだな。

いや。ほんの一瞬で片付く。

 

〜デルヴァンテの異能発動〜

 

〜電子音〜

デルヴァンテの異能、

“吹き消す力” 。

自身の体温を上昇させ、

熱風であらゆるモノを破壊することができます。

力の及ぶ範囲は45〜75メートルに及びます。

〜電子音〜

←ってことだと思ったのですが、違ったらごめんなさい💦

 

 

はあ、はあ、はあ。

今できた風穴を通って逃げよう。

ドレファスの奴がトンネルの向こうで待ってる。

 

はあ。

はあ、そうだな。

おわかりの通り、時間がない。今がちょっとした正念場だ。

俺たちの逃亡は敵にバレてる。

だから、

俺のこの手を取ってくれ。

はあ、はあ。

なるべく急ごう。

 

はあ。足元には気をつけてくれよ、殿下。

 

〜足音〜

 

瓦礫を越えなきゃならない。

 

※〜6:55

 


牢からの脱出

 

 

 

※6:54~

 

はあ・・・

到着が遅れたことを謝罪させてほしい。

効率的な方法を見つけるのに二日かかったんだ。

あんたをこの部屋から逃がすとき、

敵に気づかれる可能性を最小限に抑えたかった。

はぁ・・・

簡単な作戦じゃなくてな。

だが、仲間の守護者の力を借りて

なんとか『神々の門』に潜入することができた。

もたもたしてると間違いなく神が現れ、

この場所を調べだすはずだ。

だから、本気で急がなきゃならない。

 

はあ。

はあ。

はあ。

ふう・・・、OK。

 

ああ、よし。

向こうだ。

それじゃ、殿下。今からーー

つっ!避けろ!

〜謎の攻撃を受けた二人〜

動くな。

このまま身体を離さないよう、

俺の下に隠れていてくれ。

ああ・・・あんた。

心臓の音がすごいな、殿下。

あんたを下に庇うには、

俺はデカすぎるのかもしれない。

〜足音〜

はあ・・・はあ・・・

はあ・・・

 

 

???:

あっはっははは。

はっはっは。

なあ、頼むよ。フェアにいこうって。

あんたはいつも楽しいことを全部、かっさらっていくんだ。

僕があんたにどれだけ嫉妬してるか

知らないわけじゃないだろう、デルヴァンテ?

だったら、その賢い頭をつかってもっと考えてよ。

でないとその頭を吹き飛ばしちゃうかも。

 

 

デルヴァンテ:

いつもなら、

お前の子供っぽくて長ったらしい戯言は

無視するんだがな。

お前がたった今、吹き飛ばしそうだったのは “誰の” 頭なのか、

気づいてくれることを願うよ。

お前の問題行動について注意するのは、

これが初めてじゃないはずだが、ドリフュス。

 

 

ドリフュス:

はいはい、わかってますよ。

〜貴方に近づくドリフュス〜

ああ、僕たち本当にこの人を連れ出せたんだね。

上手にできた。良い子だね、デルヴァンテ。

探し求めていた王家の女の子がついに、

僕らの元へ戻ってきたんだ。

ああ・・・

実際にこうして顔を合わせるのは初めてだね。はっは。

自分で言うのもなんだけど、僕って綺麗な顔してるだろ?

 

 

デルヴァンテ:

ドリフュス、殿下には敬意を持って接しろ。

それに、

お前の歪んだ嗜好に俺たちを付き合わせる前に、

今、成果を出すことに注力しろ。

 

 

ドリフュス:

うわぁ〜。

あんたってば絶対に、これっぽっちも

僕を遊ばせてくれないんだからなぁ。

まあ、いいや。

この大事な荷物ちゃんを守って運ぶんだ。

僕も何か、すごく良いとこ見せないとね。ふっふ。

 

〜ドリフュスの異能発動〜

 

〜電子音〜

ドリフュスの異能、“見通す力” 。

これにより、

現在に至る5分前までの周囲の出来事を把握することができます。

能力の影響範囲は半径65メートルです。

〜電子音〜

←ってことだと思ったのですが、ここも違ったらごめんなさい(泣)

 

※〜10:54

 


ドリフュスとデルヴァンテ

 

 

 

※10:54〜

 

〜異能を収めるドリフュス〜

 

ドリフュス:

なん・・・だったんだ、あれは?

 

 

デルヴァンテ:

で?この先は安全か?

 

 

ドリフュス:

はあ〜・・・

そうみたい。

だけど、行動の読めない空白の5分間があるからね。

あと、

能力発動中に異常な唸り声が聞こえた。

まあ、だとしても『神々の門』を出れば、

僕たちの安全は保証される。

敵が僕らに気づくことはあり得ないと約束するよ。

だから、それまでの間は・・・

〜ドリフュスに引き寄せられる貴方〜

この美味しそうな子は僕と一緒にいるべきじゃないかな?

 

 

デルヴァンテ:

ううん・・・

俺はお前の能力は信頼している。

が、お前の誠実さを信用できるかと言われれば自信はない。

〜デルヴァンテに腕を引かれる貴方〜

お前は信頼に足る人間か?

尊い方を任せるんだ。

もしも、殿下の血が一滴でも流れたらーーー

 

 

ドリフュス:

そのときは、僕が血の滴を舌で受け止めるさ。

 

 

デルヴァンテ:

そんなことをしてみろ。

俺たちの人生はお終いだ。綺麗さっぱり一掃されるぞ。

それも、考えうる限り最低の方法でな。

〜ドリフュスに詰め寄るデルヴァンテ〜

肝に銘じておけ。

俺たちは指示通りお仕えすることを誓約した身だ。

わかっているな?

 

 

〜デルヴァンテを振り払うドリフュス〜

 

 

ドリフュス:

はいはい。わかりました。

おいで、荷物ちゃん。

あ〜、じゃなくて “殿下”。

移動の時間だ。はい、良い子。

 

 

デルヴァンテ:

殿下が敵の目に触れないよう、お守りしろ。

俺は一帯を制圧する。

 

 

ドリフュス:

はっ!

朝飯前だ。

・・・ね、君。殿下。

こっちへ来て。

僕の背中におぶさって、しっかり捕まっていて。

揺れるから目は回るだろうけど。

この先、立ち止まって薔薇の香りを嗅ぐような猶予は

本気で一切、ないからね。

わかった?

〜返事をする貴方〜

・・・よかった。

ま、そんなに困ることでもないよね?

 

 

〜ドリフュスに背負われ、

高速で移動する貴方〜

 

 

ドリフュス:

思うに、デルヴァンテは君が何者なのかについて

まだなんにも話してないんじゃない?

はあ。

んっ・・・はあ。

はあ。

僕に面倒ごとを押し付けるなんて、いかにもあいつらしい。

卑怯なボスにどう仕返ししてやったらといい思う? はあ。

まあでも、それも組織の新入りたる者の役目の一つなのかも。

・・・ねえ、

君は自分の正体にどれくらい興味があるの?

十段階評価でいくと、いくつくらい?

〜答える貴方〜

ふーん、あっはっはは・・・

そっか。

 

 

〜ドリフュスに背負われ、

高速で移動する貴方〜

 

 

ドリフュス:

わかった。構わないよ。

詳しいことを教えてあげる。

でも聞いてから逃げようとはしないでね。

えーっと、つまり・・・

ともかく下を見てよ。

君が僕から逃げようと身を捩った場合、

僕らってもう、こんなにも高い場所にきちゃってるわけだから、

すばらしく面倒くさい事態になると思うんだよね。

ふっ。

はあ・・・

おまけにこの状況じゃあ、どっちみち

君は遠くへ逃げられない。

今となっては、

君が宮殿の場所を覚えているかどうかも怪しいし。

〜舌なめずり〜

あ〜・・・

殿下。

ボスが僕に言っていたように

君の血は非常に珍しくて、

あと、とてもとても特別なんだ。

〜舌なめずり〜

・・・う〜ん。

で、言うまでもなく

味も格別ってわけ。ふっふ。

あ〜そうそう。そうなんだ。

僕は以前、一度だけ君の血を味わったことがある。

採血済みの血だったけどね。

悲しいかな、

まだ血管から直接頂いちゃうほど

不分別な野郎にはなりきれてないもので。

・・・ああ、気がついた?

君という存在の本質は尽きることのない『供給』にある。

さらに言うなら無限の『需要』。

君はその血で餌付けしたい者を、忠臣の中から選ぶ。

まだわかっていないようなら言うけれど、

僕たちは・・・ヴァンパイアさ。

はっは。

この言葉を聞いて何か思い出したかな。

ん?殿下。

でも、僕らはその辺にいる普通の年寄りヴァンパイアじゃあない。

違うんだよ。

僕らは血統正しきヴァンパイアなんだ。

はっはっは・・・

君の血は貴重だ。

尊い、命の血だ。

僕らにとって、大切な数少ない存在。

でも、

緑柱石軍も君がかけがえのない “力の源” であることを

認識しているんだ。

そして願わくば、君を自分達のものにしたいと考えている。

ふっふふふふ・・・

はっははは・・・

〜舌なめずり〜

正直言って、

君が僕の主でなかったら

僕も君を、干からびるまで味わいつくしてると思うなぁ。

ふっふ。

 

〜爆発音〜

 

ドリフュス:

今の聞こえた?

残念だなあ。

血で赤く染まる君の顔を見そびれちゃった。

絶対に素敵だと思うのに。

でも、

どうやら既にデルヴァンテが敵との戦闘に入ったみたいだね。

ってことはつまり・・・

 

〜獣のうなり声〜

 

ドリフュス:

ああ、だと思った。

お客さんのお出ましだ。

背中から降りる時間ですよ、殿下。

緑柱石軍は挟み撃ちが本当に好きなんだから。

ああ・・・

能力発動中に聞いた唸り声はこいつらだったのか。

まさか、竜騎兵隊(ドラグーン)を送ってくるなんてね。

 

※〜18:43 

 


戦闘開始

 

 

 

※18:43 〜

 

ドリフュス:

それじゃ、殿下。

ここから二人で無事に逃げるために、

君の魔法のグローブを引っ張り出すことにしよう。

え?うん。

デルヴァンテはそう言っていたけどさ。

うん、

デルヴァンテは「殿下を敵から隠せ」って言ってたけど、

でも明らかに、

今この状況でそれは得策じゃないでしょ。

 

〜鎖の音〜

 

ドリフュス:

当然、君の血には

戦いに昂る気持ちや闘争本能、逃走本能が宿っているはず ー

〜敵の攻撃を防ぐドリフュス〜

敵が近づいてくる。

時間が無いから説明させてもらうよ?

ねえ、殿下。

君は異能者なんだ。

せっかくだからその力を有効活用しよう。

ね?あっはっはっは・・・

 

 

〜電子音〜 

敵が有する能力は

それぞれ五つのエレメントから成っています。

火、水、土、緑、そして血です。

〜電子音〜 

←ポケモンのタイプ相性バトルみたいな原理でしょうか

 

 

ドリフュス:

見たとこ、敵の持つ要素は複数ありそうだ。

だから、

君が一番、効果絶大だと思う攻撃であいつらを一掃してよ。

あの竜は火のエレメントを纏ってるから・・・

 

〜水攻撃をしかける貴方〜

 

いいね。悪く無いよ。

君の左を飛んでるあっちの竜騎兵はどう?

土のエレメントの匂いがするけど。

 

〜草攻撃をしかける貴方(?)〜

 

戦略家だなあ!

君の戦闘センスは健在みたいだね。

 

〜ファンファーレ〜

ドリフュス:

よくできました。

まだとても、安心安全な状況とは言えないけど、

今ので俺のレベルがアップしたよ。

おめでとう。

〜ファンファーレ〜

 

ドリフュス:

さ、デルヴァンテが側にいるうちにここから離れよう。

〜足音〜

〜敵襲〜

なんだって言うんだ?!

後ろ、後ろにっーー!

〜攻撃をくらい、苦しむドリフュス〜

・・・う、うう。

心配しないで、陛下。

僕が君を抱きしめている限りは安全だから。

僕抜きじゃ君は・・・

少なくともきっと・・・

ここから無事に逃げられない。

デルヴァンテの奴、怒るだろうな。

ああ・・・クソッ。

暗闇は苦手なのに・・・。

 

 

〜二人の元に駆けつけるデルヴァンテ〜

 

 

デルヴァンテ:

安心してくれ。あんたは安全だ。

 

〜電子音〜

デルヴァンテとドレフュスが互いに150メートル以内にいる限り、

致命傷に至る落下は一度だけ回避されます。

〜電子音〜

 

デルヴァンテ:

はあっ・・・

ああ・・・ああ・・・

俺としたことが、

こいつに殿下を任せるなんて、愚かな真似をしたもんだ。

予測と違う攻撃を受けるのは、これで何度目だ?

これじゃあ、

この俺もあそこでぶっ倒れている “Mr.見通す力” に

寛容になれるかわからん。

・・・ああ。

俺か?

いや、この程度の怪我は大丈夫だ。

敵の一人に、胃に槍を刺されたが

大事な臓器や動脈は無事だ。

はあ・・・

ああ・・・

ああ・・・

あんたはどうだ?

これが初めての戦いだったんだろう?

落っこちるのもそうだな。

大丈夫か?

ああ、よかった。

ということはまあ、結局

ドリフュスも任務の一つはきちんとこなしたということか。

あいつの骨がいくつか折れているのを見ると、

自分の身体を使って殿下を落下の衝撃から守ったんだろう。

はっはっは・・・

ふっふっふ・・・

ああ、殿下。

事は単純なんだ。

そんなに焦ったり、心配したりせずとも大丈夫。

〜がしっ!と肩をつかまれる貴方〜

んっん〜。

聞け。

真剣に耳を傾けてくれよ?

俺たちにとってあんたを守ることは必須事項なんだが、

あんたも俺たちに対し、義務を負っているんだ。

 

※〜23:44

 


吸血 ヘッドホン推奨です🙇

 

 

 

※23:44〜

 

デルヴァンテ:

ドリフュスが既に

詳細の一部を殿下に話しているはずだ。

だが・・・

う〜・・・

俺からももちろん、

あんたの使命について、より詳しく話させてもらうことにしよう。

物事はとても単純だ。

〜上着のファスナーを下される貴方〜

前に話したように、

俺たちはあんたを危険から遠ざけ、守る。

だが、俺たちがそうしたいと自ら望むには・・・

んん〜

あんたは俺たちへの信頼の情を、示す必要がある。

その喉で・・・

首で・・・

〜上着のボタンを外される貴方〜

加えて、

それには、俺に “許可” することも含まれる。

あ〜・・・首を晒せ。

あっはっはっは・・・

それでいい。

 

〜吸血〜

 

あんたの首から滴る血の様が、

俺の心をたまらなく満たしてくれる。

殿下。

 

〜吸血〜

 

〜足音〜

 

ドリフュス:

ああっ。

あっはっは・・・ああ、ううん。

ああ、あっはっはっは・・・

王家のご馳走ちゃんを守るため、

骨まで折って頑張ったってのに。

あんたがまた僕から、お楽しみ全部をかっさらって行く気なら、

その怪我?

わざとだと言われても驚かないね、デルヴァンテ。

ああ・・・

ああ・・・

 

 

デルヴァンテ:

おい。俺がそんな真似をするとでも?

短気は損気だぞ。

 

 

〜吸血〜

 

 

ドリフュス:

何を言ってるのかわからないね。

僕は何より、自分の話をしてるだけさ。

でも・・・

もし噂が本当なら、骨を折っただけの価値はあるよね。

王家のご馳走ちゃんが僕の献身のご褒美なら、

頑張った価値は絶対、あるよ。

そうでしょう?殿下。

ひっひっひっひ・・・

ひっひっひっひ・・・

震えてるんだね。

止まらないんだ?まだ!

君の肌、薔薇色に染まってるのになぁ。

ってことは、この震えは

あっさり昂った身体のせいか。

ふっふっふ・・・

〜吸血〜

あ〜あ・・・

なんて恥知らずな、変態なんだろう。

ひっひっひ・・・

 

 

〜吸血〜

 

 

デルヴァンテ:

こいつの表現は不快だ。

が、あんたの喜びようは俺にも強く感じられる。

俺があんたに仕えるということは、

“俺たち” が城に仕えるということと同義だ。

 

 

〜吸血〜

 

 

ドリフュス:

そして・・・

僕たちが “城に仕える” ということは

城の主も同様に “僕たちに仕える” ということ。

 

 

〜吸血〜

 

 

デルヴァンテ&ドリフュス:

「貴方を信じる」は、

「貴方も信じる」と同義。

“我々の魂は永遠に絡み合い、結びついている” と信じること。

 

 

デルヴァンテ:

俺にはわかる。あんたはもう・・・

 

 

ドリフュス:

ああ、本当だ。

全身を赤く、

羞恥に染め上げ、

昂りに染め上げ、

準備万端だね・・・

 

デルヴァンテ:2

 

ドリフュス:1

 

 

〜BITE〜

 

 

デルヴァンテ:

この味・・・

新鮮なものは格別だな。

これまで味わったどの血よりも素晴らしい。

 

 

ドリフュス:

心臓が鼓動する度、

次から次へと溢れ出す蜜のような血が・・・

〜吸血〜

何にも勝る甘い香りを君に添えるんだ。

 

 

〜吸血〜

 

 

デルヴァンテ:

だが・・・

王位を存続させるため、

俺たちはあんたを『深紅の宮殿』へと送り届けなくてはならない。

ああ・・・

ああ・・・

ああ・・・

 

 

〜あなたの血を貪りつづけるドリフュス〜

 

 

ドリフュス:

はぁ〜。

君が王宮から離れれば離れるほど、

君は弱り、君の血の力も弱まっていく。

←ヴァンパイに血をやれない=

貴方の軍事力が低下=「貴方は弱くなる」という意味でしょうか

王宮に残る他の守護者たちの飢えは如何ばかりか、

僕には想像することしかできない。

ああ、可哀想だなぁ・・・

ま、僕には関係ないけど。

 

〜BITE〜

 

〜ドリフュスを貴方から引き剥がすデルヴァンテ〜

 

デルヴァンテ:

時間だ、ドリフュス。

ふ〜・・・

あ〜・・・

今の状況のままでは非常に無責任だろうからな。

王家の血を引くご馳走を捕え、動きを封じ、

恐怖に陥れたままではまずい。

 

 

ドリフュス:

だからなんだよ?!

僕が城までこの子を背負って移動すればいいだろ?

今の僕ならできる。力がみなぎっているのを感じるんだ。

おお、癖になりそうなほど気持ちいい。

は〜・・・

 

 

デルヴァンテ:

だからこそだ。

城に着くまでは腹に隙間を空けたまま、動ける身体でいろ。

 

※〜35:11(BGMが変わり、いよいよエンディングパートです ^^)

 


チャプター1 エンディング

 

 

 

※35:11〜

 

デルヴァンテ:

それはともかく、これを見てくれ。殿下。

俺の腹の傷、完全に塞がっているだろう?

全てあんたのお陰だ。

〜KISS〜

 

 

ドリフュス:

僕もそう、僕もそう!

だからさ・・・

だから、僕からも君にご褒美をあげるのがいいかなって。

〜KISS〜

 

 

デルヴァンテ:

さて、

かろうじてだが、既に俺の方で

瓦礫の山の中に帰路を確保しておいた。

ここを早く発てばその分、敵も俺たちを見失い易くなる。

・・・殿下。

俺は切に願っている。

我々を待ち受ける未来に対し、貴方の心が定まりますように。

きっと・・・

きっと、時間がかかるに違いないが、

最後にはきっと、記憶も戻ってくる。

 

 

ドリフュス:

宮殿から二日以上も離れてたこと、忘れないでよね。

帰り道の途中にも敵が潜んでるはずだよ。

はぁ・・・

今、この場所に生きて立っていることの素晴らしさなんて、

 “見通す力” を使って後から振り返る必要もないくらい、

すでに実感してるっての。

あ〜・・・

このままいても、

敵から見たら良いカモだし・・・

先に進んだほうが良さそうだね。

 

 

デルヴァンテ:

あんたもしっかり回復したようだな、殿下。

この二人、俺たちのうちどちらかなら、

この俺、デルヴァンテとドリフュス。

どちらに運ばれたい?

 

〜電子音〜

ステージ・コンプリート

〜電子音〜

 

デルヴァンテ:

どうやら俺は、

レベル・アップしたみたいだな

 

 

ドリフュス:

あっはっははは・・・

当然、僕もレベル・アップだ!

 

 

〜ゲームの世界から現実へ帰ることになった貴方〜

 

 

ドリフュス:

ああ・・・

これで何度目のお別れなんだろう。

早く戻ってきてね。いい?

約束だよ?

 

 

デルヴァンテ:

ああ〜・・・

あんたは、今また

俺たちが別れるものだと思っていると思うが、

心は繋がっているからな。

 

 

〜現実世界に帰ってきた貴方〜

 

 

ドッピオ:

フュ〜ッ。お疲れさま。

よかったよ、よかったよ。

あっさりデモパートをクリアしちゃったね!

あ?は?

「チャプター2はいつ出るの」って?

いや、オレもわかんないよ。

でも、きっと近いうちに公開されるはずだって。

詳しく言うと、

オレが十分なデータを集めて版元に報告し終わってからになるかな。

あと開発者と、他にも、他にも。

ああ〜、もっと大事なことなんだけど・・・

ん〜

ど、どう感じたかな?

俺が贈る初めてのDD ASMR。

 

 

ー チャプター1 お終い ー

 

 


まとめ

 

 

流石、ヒーロー全員超ドS吸血鬼で知られる

『DIABOLIK LOVERS』ファンのピオちゃん。

こんなにもハイクオリティな作品を無料で聞いてしまって良いのでしょうか。

 

ドレフュスの能力の効果が

out of sight =敵の目を掻い潜る=ドッピオくんのデビュー台詞から一部引用し、解釈を変えたもの

 

っぽいのも、「おお!」と思いました。

 

 

Dの字から始まる名前を持つダブルヒーローとの関係とか、

「your highness(殿下=王様意外の王族)」、「your majesty(陛下)」

2つの呼ばれ方をする主人公の置かれている状況とか、

今後の展開が気になります。

チャプター2が待ち遠しいですよね!!

 

 

 

 

管理人
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ファンアートが見れて楽しいのでぜひ(*^^*)

 

 

 

 

▼ただの更新報告ツールと化していますが

 

 

 

〜最近、気になった雑貨などのコーナー〜

▼ブロッコリー野口英世

これ一株全体で見ると野口英世ケルベロスみたいになるんじゃ?

 

 

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ドリフュスとデルヴァンテ、どっち推しですか?(👂こそこそ)