2022年6月現在、大人気のアニメと言えばそう
原作:四葉夕卜先生、作画:小川亮先生による漫画をアニメ化した作品で、
三国志愛に満ちたエピソードがてんこ盛り&孔明に対するリスペクトが感じられることから、
中国でも絶大な人気を誇っています。
本日はこの記事を見つけてくださった皆様が抱えていらっしゃるであろう疑問、
英語版タイトル『Ya Boy Kongming!(ヤー ボーイ カンミン)』の
“Ya Boy”ってなに?
について、ちょっと寄り道しながら調査していきたいと思います。
Party people が和製英語だから、英語タイトルに採用されなかったの?
結論から申し上げると、
「Party people」という英単語自体は、存在します。
そのため、
英語タイトルが『Ya Boy Kongming!』になったのは、
「Party people」が和製言葉で、英語には存在しないから・・・
と言ってしまうのは厳密には、事実と異なるかと。
「厳密には」だなんてややこしい言い方をする理由なのですが、
日本で言う「パリピ」と英語の「Party people」の間には若干の定義の差があるのです。
パリピとParty peopleの定義の差
▼パリピ、日本の場合
▼英語の場合
ときどき皮肉(嫌味)として使われる。
例えば、
マサチューセッツ州から来たドライバーのように、いかなる状況でもパーティーをしない人々について言うとき
日本語の「パリピ」と英語の「Party people」で、意味が180度変わってしまいました。
『パリピ孔明』をそのまま、『Party people Kongming』としてしまうと、
『パリピじゃない、孔明』になってしまうということがわかりました ^^;
日本語で言うところの「パリピ」って英語では一般的になんて言うの
日本語の「パリピ」のイメージに最も近い英語の名詞で、筆者が真っ先に思い浮かんだのがこちら、
▼パーティーアニマル
ネット上の色々なサイトや辞書を見てみたのですが、
「日本語の『パリピ』を表現したいなら『Party animal』と言うのがいいよ!」
と書いているサイトさんが多いんですよね。
だがしかし、
「Party animal」をタイトルに採用した場合、孔明の持つ知性がどこかにぶっ飛んでいく気がしませんか^^;
孔明がもしもParty animalだったらきっと、
英子ちゃんの軍師にはならず、頭を使わずに本能の赴くまま楽しく過ごしていそうな気がします。
だからYa Boyなのか・・・。Ya Boyってなんだよ!
ようやく本題に入りますが、
「Ya Boy」の意味についてネット辞書で調べてみた結果、以下の定義がヒットしました。
上記3つの他にも色々な意味があったのですが、
作品と関係のありそうなところをざっとまとめるとこんな感じ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
皆様の疑問が晴れると同時に、面白い記事だったなと思っていただけていたら幸いです^^